ヒメアノール映画公開前に原作読了!あらすじと感想・評価/ネタバレ・怖い

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ヒメアノ〜ルっていうサイコホラーをテーマにした名作漫画、みなさんはご存知ですか?

「行け!稲中卓球部」や「ヒミズ」、「シガテラ」で有名な古谷実さんが2008年から2010年の間にヤンマガで連載していた人気漫画です。

古谷さんといえば稲中のようなギャグ漫画を連想しがちですが、実はシリアスなテーマの作品が結構多いんですよね。

このヒメアノールも、人の首を絞めて殺す際に性的興奮を覚えるサイコキラーにスポットライトをあてた作品。

めちゃめちゃ怖いけど、読んでいて止まらないほど面白い。そのヒメアノールが、来る2016年5月28日に映画放映決定しています!

ヒメアノール映画出典:http://www.himeanole-movie.com/

この記事では、映画ヒメアノ〜ルのあらすじと見所、漫画の感想と評価について紹介していきます。

映画ヒメアノールのあらすじと見所

導入部分の物語の中心は安藤さん(ムロツヨシ)と岡田くん(濱田岳)。同じ清掃会社勤務の同僚である。

岡田くんは、仕事場と自宅との往復だけで無為に時間が過ぎていく毎日に不安を覚えているが、安藤さんはどことなく楽しげ。その理由は「恋をしているから」だという。

ムロツヨシと濱田岳

清掃員

安藤さんが想いを寄せる女性が働いているカフェに訪れているふたり。ムロツヨシ(安藤さん役)の気持ち悪い演技は逸脱ですね(笑)遠くからニコニコ女性を見つめるこういうおじさんいるわ〜。

カフェのお客さん

こちらが安藤さんが恋心を寄せているカフェ店員のユカ(佐津川愛美)。どことなく女優の紗栄子さんに似ていると思う。確かにかわいいですよね。

かわいいカフェ店員

安藤さんは自らユカに思いを告げるの勇気がないといい、キューピッド役として岡田くんに頼み込み、接近を図ることに。岡田くんがいろいろとユカに対してコミュニケーションをとっているうちに、二人の関係が思いも寄らない方向へ。

なんと、ユカは岡田くん(濱田岳)のことを好きになってしまった!ありがちですよね(笑)

告白する女性

安藤さん(ムロツヨシ)に内緒で、ふたりはこっそり付き合うことに。安藤さんには申し訳ないですが、こういうのってきっとめちゃめちゃ興奮するでしょうね(笑)「やってはいけないけどやっちゃうこと」ってどうしてこんなに燃え上がらせるんでしょう〜。

キスをするカップル

逢い引きを重ねるふたりでしたが、ある時、安藤さんに目撃されてしまいます。

逢い引きを目撃されるカップル

嘆き悲しむ安藤さん(笑)予告編の動画で見れますが、これはかわいそう…

嘆き悲しむ男性

と、ここまではよくありがちな恋愛コメディのストーリー。ヒメアノールの本筋はここからです。

岡田くんと高校時代の同級生だった森田(森田剛)も、実はユカに思いを寄せていたひとり。しかも森田は「人の首を絞めて殺人する際に性的興奮を覚える猟奇殺人者」であった。ユカのストーカーと化していた森田は、岡田くんとユカの関係を面白く思うわけもなく、ふたりの関係を壊しに(というか殺しに)歩み寄る…。

森田剛

森田剛さんの演技はこれまであまり見たことがなかったけど、かなり凄みがありそう…。漫画ではかなりイっちゃってる森田を、スクリーンでどれだけ恐ろしくキレているキャラクターとして演じてくれるのか、今から楽しみでしょうがない。

ちなみに映画はR+15指定。包丁や警官から奪った拳銃など、なんでもあり。自分の思い通りにならない人間は容赦なしに襲いかかる。

ヒメアノールの森田剛

映画ヒメアノ〜ル

前にこのブログで紹介したアイアムアヒーローのように、結構残虐なシーンがありますので(予告編で確認済み)映画を見る際にはご注意ください。

漫画全巻読破後の感想と評価

漫画ヒメアノ〜ル

漫画は全6巻。休む間も無く一気に読める良作。久しぶりにこんな漫画に出会えました。

読み終えたあとは街ゆく人たちを疑いの目で見てしまいます(笑)特に女性が読んだ時にはそういう心理状態に陥るので要注意。

でも、ぼくの場合、不思議なことにサイコキラーの森田に対して嫌悪感だけが残るわけではなく、どことなく哀れみの気持ち、同情の気持ちが少しあった。

普通、生まれながらにして持つ性的欲求は、異性に対する「触れたい」「そばにいたい」といったものだけど、森田の場合は「首を絞めたい」「殺したい」といったものだった。これって、本人からしたらどうしようもないこと(理性で抑えようとしないのは問題だけど)。ある意味被害者は森田の方なのでは?という気持ちにもさせられる作品でした。

「少数派が悪、多数派が善になるという世の中」に対するアンチテーゼをこの作品から感じられます。

こんな人にみて欲しい【ヒメアノール】

  • 怖いもの、サスペンスが好きな人
  • 人間心理を描いた作品がみたい人
  • ドキドキ、ハラハラしたい人
  • 森田剛さん、濱田岳さん、佐津川愛美さんが好きな人

こんな人には向いてません【ヒメアノール】

  • グロいもの、怖いものが苦手な人(血がいっぱい出る)
  • ドキドキ、ハラハラが苦手な人
  • 人間不信に陥りたくない人
  • 15歳未満の人(映画はR15+指定)

最後に

漫画原作は文句のつけようがないくらいに面白かったので、映画が今から楽しみです。ムロツヨシさんの笑える演技と、森田剛さんの狂気に満ちた演技が最大の見所かなと思います。あとは他人の目を盗んで密会するドキドキ感も味わえそう。

ゆるい笑いからヒリヒリする恐怖、どちらも味わえそうな映画ヒメアノ〜ルは2016年5月28日から公開です。

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