【書評】君はどこにでも行けるを読んで気分が軽くなった/堀江貴文著

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連休で実家に帰省中です。

どこにいっても混雑の連続。こんなときこそ読みたかった本を自宅やカフェなどでゆっくり読みたい。

ということで、ホリエモンこと堀江貴文さん著「君はどこにでも行ける」という本を読了したので、初めてブックレビューを書いてみました。

スマートフォンでの記事執筆のため、少々読みにくい部分はありますが、この本に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

日本は「安売り」の時代に入った

これを見出しで読んだ瞬間「???」となった。よく読んでみるとこういうことらしい。

かつてのバブル期の日本は、アジア各国でブランド品や洋服、土地、企業を買い叩いていたそう。でもその現象が、いま完全に逆転している。つまり日本はいま、海外の富裕層からみて「安く」なってしまった。

「爆買い」とニュースでおかしげに報道されてはいるけれど、海外から見れば日本のお店はどこも、常時「閉店大安売りセール」状態になっている。

海外の富裕層からしたら、いまの日本ほど安く品質の良いサービスを提供してくれる都合のいい国はないということ。

なるほど。アジアでぶっちぎりのトップを駆け抜けていたかつての日本ブランドの面影がなくなってしまった、ということか。

ぼくみたいに1年のほとんどを国内で過ごす人間からしたら、冒頭を読んでキョトンとしてしまった。それだけいまの日本はかつての勢いを失っているらしい。

たしかに、日本のGDPはいまやアメリカの4分の1、中国の半分以下。世界のことや、歴史を全く知らず、日本最高!とか、日本が一番好き!とか言っていた自分が恥ずかしい。

日本を出て行く人、出て行かない人の二極化が進む

どちらが良いか悪いかではないが、活躍の舞台をグローバルに広げられる人とそうでない人の二極化が進むと語る堀江貴文さん。

大企業を辞めたり、20代前半で起業した若手経営者たちは、かなりの割合で、初めからビジネスの市場を世界に見すえているという。

たしかに個人レベルではありますが、ヨーロッパ圏でブレイクしたきゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeなどがすぐに頭に思い浮かんだ。

その他では、国内で腕を磨いた料理人が国外で出店をし大ヒットを果たすという事例もよく見聞きする。

堀江さんの言うとおり、いまは個人レベルで世界的に活躍できるチャンスに溢れている。

SNSの恩恵を、誰でも容易に受けられる時代。Instagramに写真を1回投稿するだけで広告料として200万円弱稼ぐ個人の女性(22歳)もいれば、海外ユーザをターゲットに日本料理のレシピ動画を投稿、マネタイズに成功した日本人ユーチューバーだっている。

なるほど。ぼくたちはチャンスに満ち溢れた時代を生きているということか。この辺りを読んだ時、自然とワクワクしてくる気持ちになりました。

君たちの国境は、頭の中にある

堀江さんの言いたいことは、自分自身のマインドを変えるということ。

「大企業を辞めて、また新たに何かをイチからはじめるなんてリスクしかない。」
「将来への保険のために、とりあえず何か食いっぱぐれないような資格をとらないといけない。」
「起業するには何か特別なスキルやアイデアがないと無理。ローンだって組めなくなるし、絶対しんどいよ。」

そういったネガティブなことばかり考えてしまい、本当にやりたいことをチャレンジをしないで生きている人は多いと思う。

ぼくがかつて勤めていた企業を自己都合で辞めた時、先輩たちが口を揃えてそう言ってきた。

頭の中の国境を消す。つまり、思い込みをリセットして、ニュートラルに考えて行動する。この単純だけど簡単にはできないことの大切さを、今日は改めて学べた気がします。

まとめ

いまは好きなことをして生きてゆくチャンスに溢れている、さあ行動しよう!という、よくありがちな暑苦しい語り口調では決してありませんでした。
世界から見た日本や世界各都市の現状と、これからについてを、堀江さん独自の視点で冷静に語り尽くしています。

いまの時代は外に出るのも篭るのも自由に選べる時代。「日本かそうじゃないか」ではなく、国の境界関係なく自分にとって質の高い楽しみや、やりがいがあるなら、もっと気軽によそへ出て行ってみてはどうか?もっと自由に考えて自分の足で行動してみてはどうか?という一種の提案の本でありました。

2、3時間かけて一気に読めて、読み終わったらなんだか思考がすっきりした感じ。もっと仕事や生活を気楽に考えていいなぁとも思えました。

本の価格は税抜き1300円。十分に元は取れた気がします。

ホリエモンの本を読んだのはこれが2冊目。自分にとって共感できる部分がたくさんあるので、もっともっと他の著作も読んでみたいと思えました。

君はどこにでも行ける

君はどこにでも行ける

 

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